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白日の下で  緒方ゆうか Official Blog Site

イエメンより帰国し念願の日本ライフを楽しんでいます 読んだ事、考えた事などアップしますのであなたの考えも聞かせて下さい。 国連開発計画イエメン事務所で勤務中に書きはじめ、帰国して医学部受験勉強、2015年5月1日からは熊本市議会議員の悲喜交々を綴り中

傍聴者への託児を

一般質問には子供がいる方々が傍聴に来てくれそう。中には2人以上のお子さんづれもいらっしゃる。議会の傍聴席(劇場の観覧席とほぼ同様の仕様)で2人、3人の乳幼児を見ながら傍聴するのはとても大変だ。

そのような状況を説明して、議会事務局に託児が手配できないか尋ねたら、「議会の同意が得られていないから、できない。」という返事だった。そして、「もちろん、一緒に傍聴いただく事は出来ますので!!」と付け加えられた。

子供づれでも傍聴しやすい環境にしたい。

子供、子育て世代が社会で歓迎されている、大切にされていると感じられるようにしたい。

何より、公の施設なのだから、誰でも訪れやすいようにしなければならないのは当然。

そのような意識を他の議員・事務局職員にも持ってもらいたい。


  1. 2018/12/04(火) 23:29:04|
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議長というもの

1週間前に、以下のような質問書をくつき議長宛に出すと共に、意見交換を短時間で良いので希望していた。
ところが、なしのつぶてなので、今日、秘書係に尋ねると、「指示はありません」という事だった。
議長は会派を問わず、公平に議員とやりとりしなければならない役割を担う。しかし、くつき議長は会う時間もつくらないし、質問書への回答もしない。もちろん、今回の内容は、議長がすべきことをしなかったので、「会えない」というのが実際のところかも知れない。地方自治法では「第103条の2項に 議長及び副議長の任期は、議員の任期による。」とされ、議長は本来ならば4年間を通して同一人物がするとされている。ところが熊本市議会では、最大会派が一年交代で順番こにしている。議長は職責が重く、一般の議員より多くの仕事や判断をする必要がある。したがって報酬も一般の議員より高い。「最大会派が会派内で順番こに回す」のではなく、能力のある人がする必要があるし、意欲のある人物であれば、議会に良い方向の変化をどんどん起こすこともできる。

ともあれ、以下が質問書です。合計3問尋ねています。


2018年11月27日

熊本市議会議長 くつき信哉 様

熊本市議会議員 緒方夕佳


9月28日の議会運営に関する質問書


謹啓 深秋の候、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
 去る、第三回定例会において、私が紹介議員になっていた請願に関する質疑を議会運営委員長に対して行いました。その内、請願第六号「自治基本条例第25条(情報共有)「市長等及び市議会は、市政に関する情報が市民との共有財産であることを認識し、これを市民に開示するとともに、積極的かつ迅速な提供に努めます」に基づき、「会議録速報版」の作成とYouTubeによる録画中継の検討を求める請願書」について行った質問の内、

「開かれた議会とは何でしょうか。市民参加とは何でしょうか。議会の説明責任とは何でしょうか。そして、それらをどのように実現するのか、一つでも良いので具体例を挙げて議会運営委員長の見解をお示しください。」

という質問に対し、くつき議長は「原口議員、答えられますか?答えないで良いです。」と発言されました。これにより、通告していたにも関わらず、この質問に対する回答を得ることができませんでした。

三重県議会の議会基本条例には、議会の基本方針の第1として、「議会活動を県民に対して説明する責任を有することに鑑み、積極的に情報の公開を図るとともに、県民が参画しやすい開かれた議会運営を行うこと。」と明記してあります。この様に、積極的な情報の公開は、議会の説明責任を果たし、住民参加の開かれた議会運営に必要不可欠です。このため、上記の質問を致しました。

定められた通告も行い、この請願の本旨に関わる質問をしたにも関わらず、議長が回答をしないで良いとの判断をした訳ですが、根拠と理由をお示しください。

 また、地方自治法第104条に「議場の秩序の保持」が議長の職責として定められており、第129条には「地方自治法や会議規則に違反しその他議場の秩序を乱す議員があるときは、議長は、これを制止できる。」という旨の議長の権限が明記されております。
 私の質疑の間、議長の許可を得ていない大声の不規則発言が相次ぎ、質疑を行うことが困難な状況であったため、地方自治法第131条に基づき、議長に議場を静粛に保つ様に求めました。ところが、熊本市議会会議規則 第48条「会議において発言しようとする者は、議長と呼び、自己の議席番号を告げ、議長の許可を得て発言しなければならない。」に違反して発言を続ける議員らを議長が制止することはありませんでした。なぜ、質疑が円滑に行える様に議長の許可のない発言を制止し、議場を静粛にされようとなさらなかったのでしょうか。理由をお示しください。

 最後の請願について質疑を行っていた時に、「暫時休会!」「暫時休会!」と大声で叫ぶ議員が複数あり、議長は議会事務局職員と言葉を交わした後に「暫時休会」を宣言されました。熊本市会議規則第136条には「何人も、会議においてみだりに発言し、騒ぎ、又は議事の妨害となる言動をしてはならない。」とあります。なぜ、議長はこの会議規則に違反し、議事が続けられない程に大声で騒ぎ立てた行為を問題とされなかったのでしょうか。理由をお示しください。

議会は討議の場であります。困難なく討議が行えるよう議長の取り計らいを重ねてお願いすると共に、以上3点の質問に対する回答を12月4日までに頂けます様お願い申し上げます。



  1. 2018/12/04(火) 23:09:23|
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男女共同参画資料

様々に活用できる内閣府 男女共同参画関連資料

http://www.gender.go.jp/policy/seijibunya/index.html#seijibunya_mieruka

「関連資料」の一番上には、地方議員に行ったアンケート調査結果もあり。女性が議員になりやすい環境は未整備であることを明記してある。私が赤ちゃんを連れて議場に行ったことの記述もあった!



  1. 2018/11/29(木) 09:15:40|
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議会だより「いちょう」12月第28号について

いちょう2018年12月第28号

三連休の最終日、熊本は晴れて暖かな日になりました。そんな陽気の中、議会だより「いちょう」が熊本市全域に配布されています。私としては、市民の切実な声を代弁するために、12月議会の準備に力を注ぎたいのですが、議会だよりに、私が『「アメ」を含んで質疑したことにより議会が混乱した』とあり、あまりに不正確な内容も含んでいるので、その部分を中心にこちらに投稿致します。

私がその日について書いた記事などはこちらです。
http://yukaoga.blog112.fc2.com/blog-entry-735.html
http://yukaoga.blog112.fc2.com/blog-entry-775.html

1)まず、不正確で、悪意さえ感じてしまう程なのは、右側の紫の欄、『私が「所在不明」だったため、弁明の実施にいたらなかった』とあるところです。この時、私は「議場」にいました。なぜなら、議会が中断した時、私の質疑の途中でしたので、再開したらすぐに私の質疑から始まるはずだったからです。更に、この日の不可思議な点は、私が当事者であるにも関わらず、私は何が起きているのか知らされていない状況でしたので、議会が急に再開した時に遅れてはいけないと思い、議場でスタンバイをしていました。他の議員はおりませんでしたが、傍聴の方や市の職員さんたちもずらりと座っていらっしゃったので、始まる可能性があると思い、そして、始まったら即座に自分の質疑・討論が再開するはずでしたので、遅れないために議場にいました。議場に携帯電話(電子機器全般)は持ち込んではいけないことになっていますので、携帯電話は控え室に置いていました。ところが、事務局は私の携帯電話をたくさん鳴らすことと、控え室を見ることしかせず、見つかるまで探しませんでした。懲罰特別委員会が弁明の機会を重んじていれば、「議場」にいる私を見つけられないはずはありません。

2)この「議会だより」の作成の仕方が非民主的です。掲載された内容は私を含まない議員10名によって決められており、どのような内容を載せるかなど、当事者の私には全く知らされませんでした。そして、私が「咳を抑えるために」「のど飴」を服用していたこと、「以前他の議員に咳を注意された事がある事」「数年前から咳止めのためのど飴服用はしており、この時だけではなかった事」など、こちらの事情は全く載せていません。また、あの日のヤジ(規則違反の発言)などについても記載が皆無です。少数派の意見もよく聞きながら物事を進めるべき議会で、このようなやり方はいかがなものでしょうか。おかしいと思う方は、ぜひ、議会事務局と身近な熊本市議会議員に声をお届けください。

議会は違った立場の人間が集まって、議論を通して様々な社会課題を解決していくはずの場所です。咳を抑えるためののど飴の服用で「混乱」してしまうような現在の議会のあり方で、そのような事が可能でしょうか?

その他もおかしい事はありますが、良ければ上のブログや、現在準備中の「市議会報告」が完成しましたら、そちらをご覧いただければ幸いです。

http://kumamoto-shigikai.jp
熊本市議会事務局 〒860-8601 熊本市中央区手取本町1番1号 Tel:096-328-2682 Fax:096-324-3284 E-mail:gikaigiji@city.kumamoto.lg.jp

http://kumamoto-shigikai.jp/namelist/pub/list50.aspx?c_id=3

  1. 2018/11/25(日) 16:05:53|
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緒方ゆうか講演会2018年11月23日

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https://youtu.be/XT8y8pnZPMo
講話動画へのリンクです。手話通訳付き^_^
すみません、字幕無しです。

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11月の3連休の初日、11月23日(金)に福岡県飯塚市にてお話しさせていただきました。3連休にもかかわらず、会場はいっぱいで男女共同参画に熱心な方々が集まっていらっしゃいました。講演会では、私の半生、議員に立候補した契機、そして意識的に私の考え方や価値観にも触れました。そのせいか、寛大にも「自分の生き方を考えさせられる話だった」という感想を頂きました^_^

許可を得て撮影し、その話の動画をアップしましたので、良ければ視聴くださいませ。なんと!飯塚市が主催する講演会にはスタンダードで手話がついていました!つまり申し込みは不要です。素晴らしい!こんな風に全てに手話がつく、また皆が手話ができる様になれば(私も学習中)、聴覚障がいが「障がい」である度合いが下がると思います。手話が映る様にしたので、中央が空いていますが、悪しからず。

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  1. 2018/11/23(金) 23:55:04|
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最後の「私にしかできない一般質問」

議員になる前は全く疑問に思っていなかった、4年という任期。

早すぎる。そして、4年の度に選挙のために数百万単位のお金がかかる。供託金(立候補の時に法務局に預け、一定数の得票があると選挙後に戻ってくるお金)も政令市の市議で50万円、市長選などは240万円もする。どう考えても広く市民に開かれた選挙制度ではないと思う。現在の、社会を反映していない議員構成を見ても一目瞭然。

先の議会運営委員会にて、私の任期、最後の一般質問は2018年12月17日(火)午後2時〜と決まった。

議会事務局の調査拒否などが起きて、想定外の対応が増えているけど、一般質問は頑張る。

以前、他の自治体の、既に子供が成人している議員さんが一般質問を聞いてくれた。
感想は「ものすごく具体的で、子育ての終わった私にはできない質問だった。だから、あなたは熊本市議会に必要な人なのよ。」と。とても嬉しく、ありがたく、納得のいく言葉。

議会には、様々な立場の当事者が必要。

現代の世の中で子育てをしている、女性である
様々な国や人々のあり方を見聞き、体験してきた
千年先を見据えて、今した方がいい事
世界を見渡して、今、熊本市でした方がいい事

このような視点で、子育て世代、女性たちの声を最大限に代弁できるような質問にしたい。

「こんな質問してほしい」という内容があれば、遠慮なくメールなどください(^^)

感謝&Have a nice day!

  1. 2018/11/13(火) 11:08:58|
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日本自治学会第18回総会・研究会

地方自治に見識のある研究者や報道機関の方々などがメンバーである「日本自治学会」の第18回総会・研究会が今年は熊本市での開催だった。なんとそこでの報告者の一人として登壇させていただく事になり、緊張の中当日を迎えてしまった。もっと、もっと準備していれば緊張していてももっとなめらかに話せたと思うが、今後の教訓としよう。でも、私は緊張していても平常心に見えるようなので、それは良かった。

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江藤俊昭氏 山梨学院大学法学部教授

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伊藤洋典氏 熊本大学大学院人文社会科学研究部教授

伊藤先生は熊本市の政治倫理審査会の会長。この日、伊藤先生が政治倫理審査会の審査員になったいきさつを初めて聞いて面白かった。伊藤先生の専門は政治思想史だけれども、以前、政治倫理審査会の審査員だった別の先生に「この審査会は開店休業だから」と言われて誘われたのがきっかけだったそう。時が過ぎ、やがて年長の方が審査員を辞めることになり、伊藤先生が会長になったそう。そして議員の不当要求や北口議員の件などを審査するなど(想定外に?)活動は活発になり、伊藤先生も地方自治について随分勉強をする事になったのだそう。熊本市や山鹿市など身近な自治体の例をとって話をされたので面白かった。


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立石隆教氏 五島列島にある人口2457人(2018年11月5日現在)の小値賀町の町議会議長

立石議長は2期8年の間議長を務め、その間、住民のための議会のあり方にしていくため、様々な改革を進めてきた方。少子化対策を議論しているのに当事者がいない。子育て中の当事者に議員になってもらいたい。市の職員などの意見も聞いたところ、18万円の報酬では議員にはなれない。お給料がきちんと上がっていく市の職員の方が良いという意見等があったそう。そこで、なり手不足の解決策として18万円の議員報酬を50歳以下の議員には30万円にするという案を提案し、皆の同意を得た。それが前回の選挙の直前の事だった。それなのに、このたびその条例を廃止することになってしまった。そのいきさつも語っておられた。住民の中に賛成するものは多かったが、1部の強硬に反対する方々が議員らに働きかけ、その議員らの気持ちが一変してしまったという。立石議長は、報酬を上げる改正は前回の選挙の直前だったためそれを利用する候補者は出てこなかったが、次の議会にこそその効果が見られるかもしれないからもう少し様子をみようと言ったが、反対多数で反対されてしまったそう。

私も最近、世の中に優秀な方が多いのに、なぜ議員になってくれないのだろう?と考える事が多い。やはり、当選したとしても4年後には仕事がないかもしれない、しかも選挙には多くの費用がかかる。このような仕事に踏み出そうという優秀な方が少ないのだと思う。子供などがいればなおさらだと思う。私も議員になる前は、4年間という議員の任期について特に疑問に思った事はなかった。ただ実際になってみると、4年間はとても短い。そのたびに候補者にも自治体(=有権者)にもお金のかかる選挙。任期を参議院と合わせて、6年にしてみてもいいのではないかと思う。もちろん任期の事だけでは、例えば妊娠中の方などはやはり立候補しづらい環境は変わらない。比例代表制であれば、本人が絶対に動き回らなければならない必要性は下がるので、より多様な方が当選しやすい。北欧などでは地方から国会まで比例代表制の国があるそうだ。このように私たちは、選挙制度も考えていく必要がある。

最後の一言の中で、フランスで政党の候補者を男女同数にしなければならないという法律(パリテ法)ができた背景を引き合いに出した。パリテ法ができた背景には民主主義とは何か?を問い直した事があるそう。今の日本の、熊本の、各自治体の議会は市民社会を十分に反映できているだろうか?熊本県議会、48議席中、男性45人女性3人、熊本市議会48議席中、男性42人(うち1人在任中に死去)、女性6人。出産・育児、介護、様々な障害、性的多様性、病とともに生きる、等など、人として生きる上でこのような体験をしている多様な方がいる議会であってほしい。そうすれば、例えば、保育園に入れないなどという事態は起きないし、バリアフリーはもっともっと進む。そして、今、議会にはどなたでも議員になれるような環境が整っていないこと、整えていく必要があることを市民の皆さんと共通認識として持てることを切に願う。

小値賀町の立石議長には、「議長になって議会改革を進めてください。」という激励の言葉をいただいた。とても刺激になった学会だった。

  1. 2018/11/04(日) 13:23:59|
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