白日の下で  緒方ゆうか Official Blog Site

イエメンより帰国し念願の日本ライフを楽しんでいます 読んだ事、考えた事などアップしますのであなたの考えも聞かせて下さい。 国連開発計画イエメン事務所で勤務中に書きはじめ、帰国して医学部受験勉強、2015年5月1日からは熊本市議会議員の悲喜交々を綴り中

ちぐはぐ

先の選挙では自民党が圧勝した。選挙前の公約を見てみると、数ある政党の中で自民党だけが原発推進派で、残りのすべての政党は段階的にしろ、すぐににしろ、原発廃止方向だった。

最近の世論を見てみると、原発反対が主流のようだ。
では、なぜ人々は自民党に投票したのか?

選挙前に公明党の人々が公明党候補者の投票のお願いに来た。
「この候補者は原発反対で、風力などのクリーンエネルギーを推進している」とのことだった。
しかし、その公明党は強烈な原発推進・拡大派の自民党と連立を組んでいる。

そして、その同じ人々が、そのすぐ前の選挙では原発推進派の自民党議員への投票のお願いに来た。

最近、新聞に載っている世論調査では、六割が消費税増税に懸念があるということだった。

野田さんが「社会保障と税の一体改革」と題して、年金・介護・医療などなど人々のための社会保障の財源を確保するために消費税を増税することを決めた。
原発も段階的に廃止の方向性だった。
人々はこの政権を拒否した。

安倍さんは、その増税分を公共投資(つまり大手ゼネコン)、原発推進(つまり東京電力など大手電力会社)、法人税カット(つまりその他の経済界)にお金を回し、介護・医療・生活保護などの社会保障は削り、人々の負担を増やした。結局、予算(つまりこれから使う人々から集めた税金)は民主党政権の時よりも大幅に増えた。
税金は増えたが、その中から人々に福祉などの形で直接・間接に回される分は減った。

安倍さんは頻繁に専用機で海外を訪れ、行った先々で○○億円の資金援助を約束して帰ってきている。この海外諸国からの人気取りの方法は極めて安直で、長期的効果はない。本当の友好関係を築くものではない、また被援助国の人々の暮らしが豊かになるものではないという意味で効果はないが、国民のお金は湯水のように使われていく。
安倍さんのやることの多くは「経済が活性化している感」をかもし出すパフォーマンスだ。

法人に流したお金はどこに行くか?結局は政治献金となって自民党に還ってゆく。
この巧妙ではあるのだろうけど、考えてみればすぐにわかるカラクリを人々はナゼ見抜けないのだろう??

自民党はアメリカの共和党のミニ・コピーだ。
アメリカの共和党はお金持ちのお金持ちによるお金持ちのための政党で、その党員は石油をはじめその他莫大な資産を持つ。
阿部さんと同じく、自民党の小泉元首相はえらく人気だった。
この人はアメリカに憧れ、アメリカの制度をどんどん日本に取り入れた。
結果、現在に続く「貧富の差」ができた。
民主党はこれを是正してくれるかに見えたが、その努力は国民の拒否により終わってしまった。
そしてまた自民党政権になり、以前作られた貧富の差は確固たるものとして定着しようとしている。

私はこの政権や党を選んでいないし、これからも選ばないが、
その他大多数の国民が選んでしまう。

視聴率重視のテレビの情報には左右されず、国民一人一人が自分で情報収集し、自分の頭で考えるようになってほしいものだ。そして、選挙に行ってほしい。


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  1. 2013/09/29(日) 15:22:59|
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