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白日の下で  緒方ゆうか Official Blog Site

イエメンより帰国し念願の日本ライフを楽しんでいます 読んだ事、考えた事などアップしますのであなたの考えも聞かせて下さい。 国連開発計画イエメン事務所で勤務中に書きはじめ、帰国して医学部受験勉強、2015年5月1日からは熊本市議会議員の悲喜交々を綴り中

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ACITAの会

201808232254411fc.jpeg

[市役所11階 障がい福祉課にて]

昨日は、人工内耳友の会ACITA(あした)の会の要望書提出に同行した。

私も友人の子供が難聴と分かるまで、人工内耳というものを知らなかった。人工内耳は音声を電気信号に変えて内耳に伝えてくれる機械。30才の時に子供のおたふく風邪がうつって聴覚を失った林田さんは、人工内耳の手術を受けて、聴覚を取り戻した。今は70才という林田さんがACITAの会の熊本支部長をつとめている。人工内耳をつけていると本人が仰るまで、気が付かないほどの人工内耳の性能に驚いた。

生まれつき、又は生後間もなく難聴になった場合、なるべく早く人工内耳をいれ、トレーニングをすると効果がある。

機材や手術代は百万円強かかるそうだが、初めて人工内耳を装着する時は、医療保険の対象になる。人工内耳の部品も機械なので、携帯やパソコンと同様年月が経つと更に性能の良い、つまり、より良く聞こえる新機種が出てくる。新機種に変えたい、変えてあげたいと思っても、費用は約100万円。小さな子供のいる世帯には特に大きな金銭的負担。今回の要望は、新規手術だけでなく、性能の良い機種に買い替えの時も補助をお願いしますという内容。他の自治体では始めているところも多い。

人工内耳片耳ごとに充電池が必要で、これが1つ1万7000円、2つで3万4000円だけど、市が出す補助は上限2万4000円。プールなどの時につける防水カバーが○万円、ととにかく高い。

日本製はなく、オーストラリア製などがあるそう。せっかくの日本の技術力、そういうものに使えると素敵だな、と思う。とても快適な人工内耳を生み出すことができるのではないだろうか。

課の反応は、厚労省の「補装具」と認定されれば全国一律で補助が出るので、厚労省に要望していく。との事だった。

現在熊本市は多大な借金をして、何百億ものお金を中心市街地開発、熊本駅前開発、市電延伸等などに使っている。

それよりも子供たち、市民の聞こえを保障する方が優先順位が高いと思う。もちろん、現在熊本市で人工内耳をつけている人は120人ほどかと言われているので、五年おきに付け替えたとしても、年に2千数百万円程の支出額なのではないだろうか。

次のステップとして私が出来る事は、正確には何人の方が人工内耳を使っていて、補助するとしたらいくらくらいになるのか、その調査を要望することかな。

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  1. 2018/08/23(木) 23:42:37|
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2018.8.20 議員向け研修会

昨日は熊本県内の全14市議会議員対象の研修会があった。

私が議会に赤ちゃんと出席しようとしたのが去年の12月議会。その後、今年の1月の研修会から初めて託児がついた。それから2度目となる今回。。。今回の研修会も託児があり、子供がいるからどうしようか、やめようかと悩まず参加することができた。道玄も成長してきて、以前より私と過ごす間隔が空いても大丈夫になってきたので、預ける時も以前よ理、より安心して預けることができる。しかも、ベテランの保育士経験者さんをシッターに手配してくれており、シッターの久野さんがしっかり遊んでくれた後、迎えに行ったときには久野さんの腕の中でぐっすり寝ていた。託児を手配してくれた事務局とシッターさんに感謝。

講師はテレビでもおなじみらしい、名越康文さん。私はお名前やお話を聞くのは初めてだった。

初めてだったけど、私がこれまで興味を持って読んだり見たりしてきた書物やビデオの内容と重なる部分がほとんどで、大方共感を持って聞いた。心は、「自己(=許す心、仏性、良心などと呼ばれるもの)」とその外側にある「自我(=不安、怒りなど)」で成り立っている。自我を何らかの方法で毎日掃除をすると自己が働き、朝から機嫌が良い自分でいられる。

何らかの方法とは、お経をあげる、散歩をする、瞑想をする、盆栽や音楽など趣味に没頭する等など人それぞれ。

成功、とりわけ大きな成功をするときには「自己」が働いている。

3日間行方不明だった2歳の男の子を、ものの20分程で見つけた78歳の男性の例を引き合いに出し、「直感」の存在と大切さ、また私たちの意識は繋がっていること、を話された。

一つだけ聞いたことのない話があって面白かった。それは、電子を真空に入れて、写真を撮る実験について。電子を真空に入れてその動きを撮ろうとするとき、毎回止まって写るそう。その実験の末、実験者が「スイッチを押そう」と思った瞬間に電子は止まる、という結論に至ったそう。つまり、我々の意識が電子の動きに影響を与えているということ。

ここからは緒方ゆうかの考えだが、もちろん、考えて見れば、当たり前とも言えなくもない。なぜなら、私たちの体の中の物質も全て電子があるわけだし、私たちが手を動かしたいと思えば、神経に電流を流して情報を伝えているのだし。この辺りのことがもっと解明・実用化されると「念力」と呼ばれるようなものも当たり前の能力になるのかなぁ。

量子力学の話もあり、イエメンにいる頃に見た「What the bleep do we know?」を思い出した。
このような話に少しでも興味のある方は、この映画をぜひ見て見てください(^^)面白いですよ。

一つお尋ねしそびれたのは、名越さんご自身にとっての「成功」とはご自身がどういう状態のことを指すのか、名越さんが見てきた人の中で、「成功」している人は誰なのか。

私が思う成功している人は、私が尊敬しているガンジーやダライ・ラマ14世のような人だな。

これまでの議員研修は「どのように地方を活性化するか」というようないわゆる議員向けの内容だったけど、今回は私たちの内面についての内容で、この人を選んだ議会事務局(?)も中々素敵な選択をしてくれたと思う。

事務局の皆さん、素敵な会をありがとう!

託児もお世話になりました。願わくは子育て世代の議員が増えて、託児を利用する人も増えますように。

合掌

(^^)

  1. 2018/08/21(火) 15:50:23|
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初の女性議員誕生?

今日は「鹿児島県内の女性議員を100人にする会 特別企画 in 垂水」に参加した。垂水市は鹿児島県は桜島の東側にあるカンパチの養殖などが盛んなところ。ところが、これまで女性が議員になった事がない。過去に4人の女性が挑戦したらしいが、誰も通っていない。

「鹿児島県内の女性議員を100人にする会」を主催する南さつま市議会議員の平神純子氏は9回選挙に挑戦して、5勝4敗。通ったり落ちたり、落ちたり通ったり。とかくストレスもある議員に通ったり落ちたりしながらも続ける原動力はどこからくるのか聞きたくもあった。女性議員を増やすためにどんな会をするのか興味もあり、またその様な集まりを応援したい気持ちもあって、家族で参加した。

平神純子さんから妊娠中に立候補して当選5日後に出産した話に始まり、悲喜こもごもの20余年の話。ご子息が自死されている事は初耳で驚いた。ご子息の自死を経験して、「まじめにやるべき事をがんばり続けて精神的に疲弊するより、好きな事をどんどんやろう」と思った事も立候補のきっかけだったそう。会が終わった後に、議員に挑戦し続ける原動力はどこからきているのか尋ねたら、「議員の仕事は私の天職だと思ってるのよ」という明快な答え。その気持ちはよく分かる。議員は本当にやりがいのある仕事。

はるばる山口県から主催者の1人、勝又みずえさんから一市民として男女共同参画に熱心に取り組んで来た経緯の紹介。

福岡県から参加の、元県議会議員・元衆議院議員の藤田一枝さんから女性議員が増えることの意義を聞いた。

司会は鹿児島県議会議員の岩重仁子(さとこ)さん。2年ほど前にお会いした時より随分と髪が長くなっていた。岩重さんも7才の息子さんとの参加だった。

私からも立候補のきっかけ、女性が議員になる意義、赤ちゃんを連れて議場に行った時の背景・経緯、現在若い女性が議員になりやすい環境作りに取り組んでいることなどをお話しした。とてもやりがいのある仕事だし、意外とうったえた事が実現することもある。「出て」と言われてから出た方が良いという事はない、ぜひ「こうしたい」という事があったら自ら出てください、とエールを送った。

鹿児島各地の地方議員達が応援に来ていた。県外は私が熊本からで、他にも、福岡県大野城市、遠くは東京から東京新聞の柏崎さんという記者さんが来ていた。地元メディア関係も複数。

肝心の立候補希望者は?なんと参加してくれていた!
1、2年前から考え始めたという30才の若い女性。懸念材料は家族が恥ずかしい思いをしないかどうかという事、だった。終了後、報道関係者が彼女を囲んでいた。会の終了後はオンダンコーラハウスという真新しいゲストハウスに移動して、さらに立候補希望の彼女から話を聞いたり、他の議員達と話したり。立候補希望の女性に私が選挙の時に参考にした本の名前を書いてお渡しした。「選挙の時は色んな人がこうした方が良い、ああした方が良いとアドバイスをくれるけど、結果を引き受けるのは自分であるし、自分がこうしよう、と思うやり方でやった方が良い。」という自分の経験に基づく意見を伝えた。

参加費は500円で、託児は私達だけだったが無料で用意してくれた。託児を用意してくれた上で、可能な限りこどもも会場で一緒にどうぞ、がやがやしても子供と一緒に出られる様な会にしたいから、という素敵な会の在り方だった。おかげさまで1才の長男は始め少し一緒にいて、4才の娘は託児に行ったり、戻ってきて私の膝に横になっていたりした。娘は私に甘える事が出来たので、退屈はしていたけど、静かに過ごしてくれた。

来年4月の統一地方選では、垂水市史上初の女性議員誕生を楽しみにしている。

私がお話しした部分の動画はこちら↓

https://m.youtube.com/watch?feature=youtu.be&v=vGpsg7l4NDY

  1. 2018/06/24(日) 23:31:17|
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閉会中の継続審査 一応の賛成討論

質疑の中で私が「閉会中の継続審査が認められたら、閉会中に委員会を開催して審議をしますか」との問いに対して、議会運営委員長の回答ははっきりとした「イエス」ではなかった。でも、「委員会で審議していく」との一応前向きな回答があり、請願の閉会中継続審査に賛成の立場で討論を行った。討論によって、閉会中の継続審査を求めたのであれば、審査を棚上げせず、委員会を開催して審議を行わなければならないことは重々伝わったと思う。

原口亮志新議運長が誠意をもって取り組むことを期待している。

以下、賛成討論の全文。(若干、実際の発言と異なる部分あり。)

2018.6.19 H30第2回定例会 6つの請願の継続審査要求に対する賛成討論

先ほどの質疑の内容を受け、「委員会が独立して審議を行っていく」という言葉を信頼し、新しい議会運営委員長が議会規則にのっとり、閉会中に審議をすることを期待し、賛成の立場で討論をいたします。

これまでに、熊本市議会では、不当要求行為など議員からの不適切な働きかけなどがなかったかどうかの調査によって複数の議員の名前が挙がりました。
先の議会ではそのうちの一人の議員が失職するという事態となりました。
このような熊本市議会の状況を深く憂慮する市民の手により請願が出されております。『熊本市議会は議会(議員)と行政の関係のあり方を見直し、議会基本条例を制定し、「分かりやすく開かれた議会運営」の実現を求める」請願』が12月議会に提出されました。

残念ながら7ヶ月近くの間、議会運営委員会によって実質的な審議はなされてきておりません。昨年11月29日の議会運営委員会において、浜田大介委員が議会基本条例の制定には「課題がたくさんある」「必要か・必要でないか、も含めて議論・研究をしていく必要がある」と発言され、原口委員も「同意見だ」としていますが、以降の議会運営委員会にて、「課題」や「条例が必要か必要でないか」の議論はなされておりません。

熊本市の会議規則第103条(閉会中の継続審査)には
「委員会は、閉会中も引き続き特定の事件の審査又は調査を行う必要があると認めるときは、議長にこれを要求することができる。」とあります。

閉会中も引き続き特定の事件の審査又は調査を行う必要があるために、「閉会中の継続審査」を要求しているのでありますから、「閉会中の継続審査」の意味するところは明白です。つまり、閉会中に委員会審議を行う、ということです。

3月の議会においてくつき前議会運営委員長にどのように審議を行っていくか質疑を行った際、「各派で協議されてゆくものであると考えております」との回答でした。「閉会中の継続審査」とはあくまで委員会に例外的に認められているもので、委員会を開催し公開の場で審議をする必要があります。

このように、熊本市議会には「用語解説」や「会議規則の逐条解説」等がないために「閉会中の継続審査」一つをとっても統一された認識がありません。

一方、調布市議会「請願・陳情の手引き」には分かりやすいQ&Aがついております。その中に、「継続審査になった場合、次はいつ審査されますか」という問いがあり、その答えは以下のようになっています。「「当該議会で継続審査になった場合は、次の議会までに委員会を開催して継続となった案件の審査をします。これを「閉会中の委員会審査」と言います。審査した結果は次の議会で報告され、再度本会議で結論が決定されます。」とあります。非常に明快であります。

調布市議会では議会基本条例を定めております。「閉会中の継続審査」とは何か、その理想的なあり方について今一度議会で議論・確認しあい、「逐条解説」などの形で明文化する作業こそが議会基本条例の制定の作業と相通ずるものです。

また、議会の意思として委員会に継続審査を認めていることに自覚を深める必要があると考えます。我々は、議会として、請願を出されている市民に対して真摯に対応する必要があります。
熊本市議会会議規則43条、44条では、審議の促進を図る(地方議会運営辞典 改訂版)など、必要な場合に、審議に期限をつける、委員会に中間報告を求めることができるとしています。

特に、審議に長時間必要はないはずの請願、例えば、審査の結果とともに、こうこうこういうわけで、採択になった、不採択になった、と審議内容も結果と合わせて知らせてほしいという請願ですとか、

委員会が閉会中の継続審査を求めた場合、現に閉会中に審査をする義務があることの確認を求める請願、

など他の議会では一般的に行われているところもある要望については、比較的短期間の期限を設けることも必要だと考えます。議会として、委員会に対して期限や中間報告を求めることも考えながら、審議を注視していく必要があります。

議会・議員の理想の姿とはどんなものか。議会・行政・市民社会の理想的な関係とは?議会の理念や果たすべき役割り、市民参加のあり方など議会のあるべき姿を議会自らが話し合い、体系立てて明文化したものが、議会基本条例です。議会基本条例に関する審議が進めば、今回提出されている請願全てに自ずと答えが出るものでもあります。

今度こそ、新しい議会運営委員長がリーダシップを発揮され、閉会中に審議を現に行う事を信頼し、「閉会中の継続審査」に賛成致します。
9月議会には熊本市議会として市民に対して真摯な回答ができるように期待しております
皆様にご賛同いただければ幸いです。


  1. 2018/06/19(火) 16:56:58|
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「閉会中の継続審査」とは

今日は6つの請願を先送りにしてきた議会運営委員会の委員長に対して質疑と討論をした。
市民の方々と連携・話し合いをして、調査に基づき、納得のいく質疑と討論ができた。
これまで熊本市議会では、委員会に例外として認められている「閉会中の継続審査」を議案を先送りにする手段だと誤解?してきたようで、昨年の12月議会や今年の3月議会に提出された請願を実質的な議論がないまま先送りにしてきた。
今日は、調布市議会など、「閉会中の委員会審査」を「閉会中に委員会を開き、結果を次の議会に報告します」ときちんと定義・説明している議会を引き合いに出し、熊本市議会でも継続審査の要求を議会が認めたら、閉会中に審査を行うのか原口亮志議会運営委員長に問うた。

それにしても、調布市議会の「請願・陳情の手引き」などを見ると羨ましくなってしまう。
熊本市議会も一歩一歩ではあるけれど、進化させていこう。

以下が質疑全文。(若干、実際の発言と異なる部分あり。)

2018.6.19 H30第2回定例会 6つの請願の継続審査要求に関する質疑
質疑相手:原口亮志議会運営委員長

おはようございます。緒方ゆうかです。
群馬・大阪の地震により2年前の恐怖が蘇りましたが、あの体験があったからこそ群馬・大阪の方々の置かれている状況を深く理解することができます。熊本にて地震後より困難な境遇にあられる方々のことを今一度思い起こしつつ、議会を市民の期待に応える形に進化すべく、質疑して参ります。

私が紹介議員になっている6つの請願が、議会運営委員会に付託されております。
12月議会に提出された請願一つ、3月議会に提出されたもの二つ、今議会に提出されたもの3つ、合計6つの内容の異なる請願が一括して、議会運営委員会より「閉会中も継続して審査したい」との「継続審査要求」が出ております。

熊本市議会はご承知の通り、会期制をとっており、「会期不継続の原則」があります。これは「会期独立の原則」とも言いますが、原則として、ある議会に上程された議案はその会期中に審議を終わらなければなりません。

つまり、12月の議会に提出された請願は原則としては12月議会中に結論を出す必要がありました。しかし、委員会においては、付託された案件のうち、会期中に結論が出せない案件について、例外として、議会が認めれば、閉会中も継続して審査を行うことができます。これを熊本市議会の会議規則では「閉会中の継続審査」と表現してあります。

この閉会中の継続審査を、議会運営委員会に対して認めるかどうか決めるために、何点か議会運営委員長にお尋ねしますので、真摯な回答をお願いいたします。

6つの請願が一括されており、いささか分かりにくいので、何についての請願なのか分かるように質疑してまいります。

まず、二つの請願は議会基本条例についてであり、議会基本条例を制定することと、それを討議する委員会とスケジュールを決めてほしい旨の請願です。

3つ目の請願は、現在は請願をした方に対し、「採択」「不採択」などの審議結果しか知らせていないところを、議論の内容も含めて知らせてほしいというものです。

4つ目の請願は、委員会が閉会中の継続審査を求めた場合、現に閉会中に審査をする義務があることの確認を求める請願です。

5つ目の請願は、現在、熊本市議会では請願は採択、不採択、閉会中の継続審査の三種類ですが、「要望内容が複数にわたる場合は一部採択もできるようにしてほしいという請願です。

6つ目の請願には二つの内容が要望されています。一つは議会の1ヶ月後には議事録を速報版として公開することと、もう一つは議会や委員会のYou tube中継です。現在、熊本市議会の議事録は3月の議会のものが、6月の議会が終わる今になっても出ないという状況です。これでは、前回の議会の内容を踏まえて次の議会への対応を準備することが困難です。福岡市議会などではほぼ完成形である議事録が約1ヶ月後には速報版として公開されます。このように熊本市議会でも議事録の速報版を出してほしいとの要望です。また、現在パソコンでしか見られない中継をYouTube中継することによりスマートフォンでも見られるようにしてほしいというのがもう一つの要望です。

これら内容の異なる6つの請願について、会議規則第103条により、今回の議会中に判断がつかなかったために、継続して審査をしたい旨の要望が議会運営委員会より出されており、議会として許可するかどうか決めなければなりません。

これらそれぞれの請願について委員会として議論や調査を行った日時、方法、内容を教えてください。

議会運営委員長にお尋ねいたします。

【議会運営委員長回答】
(回答主旨)「11月29日に請願第2号、3月9日に請願1、2号、6月7日に請願4、5、6号について議論しました。議会基本条例は議会の最高規範であるため、各会派の合意のもと慎重に審議していく・・・」

真摯なご回答をありがとうございました。

私も議会事務局の助けを得て、議事録などを確認致しました。

まず、最初に提出された「議会基本条例を制定してほしい」という請願は12月議会中、仰られたように、11月29日の議会運営委員会で取り上げられています。この案件にかけた時間は約2分ほどで、浜田大介委員と上野美恵子委員が発言しております。閉会中の継続審査を要求をすることが決定されました。

12月議会と3月議会の間の閉会中には議会運営委員会においてこの請願についての審査はありませんでした。

3月議会中の議会運営委員会では、新たに提出された請願2件と最初の1件合わせて取り上げられ、原口委員が継続審議を求める発言をしたのみで、この間約2分ほどでした。

3月議会と6月議会の間の閉会中には議会運営委員会においてこれらの請願についての審査はありませんでした。

今議会中の6月7日の議会運営委員会では、また2分ほどの時間で、合計6件の請願が閉会中の継続審議を要求すると決められました。発言者は高本議員と上野議員の2名だけでした。

最初の請願の提出から実に7ヶ月が経とうとしております。その間、6つの請願について6分の時間が割かれたのみです。議事録を見る限り、委員会において実質的な調査や審議はなされなかったと結論せざるを得ません。また、閉会中の審査は行われておりません。

熊本市議会会議規則第103条(閉会中の継続審査)は「委員会は閉会中も引き続き特定の事件の審査または調査を行う必要があると認めるときは、議長にこれを要求することができる。(この規定による要求があった場合には、議長はこれを会議に諮らなければならない)」とされております。議会運営委員会が「閉会中も審査や調査を行う必要がある」と判断したために閉会中の継続審査を要求したのにもかかわらず、閉会中審査が行われていないのは問題であり、議会が今後議会運営委員会にこれらの請願についての閉会中審査を許すか否かの判断に大きく影響を与えるものであります。

そこで議会運営委員長にお尋ねいたします。

今回議会が閉会中の継続審査を認めたら、閉会中に議会運営委員会を開いて6つの請願の内容についての実質的審議・調査を行いますか。会派での協議という話がありましたが、継続審査が認めたれているのは委員会なので、あくまで委員会を開催して討議する必要があります。閉会中に議会運営委員会を開いて6つの請願の内容についての実質的審議を行うかどうか、議会運営委員長、明快な回答をお願いいたします。

【議会運営委員長回答】
回答主旨:先ほど申し上げたように、委員会において議会の制約を受けず、独立して審議を行っていく。

  1. 2018/06/19(火) 16:28:32|
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紹介議員を務める請願3つ目【簡易議事録の公開とYouTube録画中継】

6月議会で紹介議員を務める3つの請願のうちの3つ目は、

『熊本市議会の迅速な情報開示を実現するために「会議録速報版」の作成とYouTubeによる録画中継の検討を求める』
ものです。

6月19日(火)午前10時台に質疑と賛成討論をします!!
ぜひ傍聴にいらしてください。
お子さんがいる方はお子さん連れで是非。

以下、全文です。
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自治基本条例第25条(情報共有)「市長等及び市議会は、市政に関する情報が市民との共有財産であることを認識し、これを市民に開示するとともに、積極的かつ迅速な提供に努めます」に基づき、「会議録速報版」の作成とYouTubeによる録画中継の検討を求める請願書


【主旨】

1.市民の知る権利を保障するために、本会議と委員会における審議内容を、福岡市議会のように審議終了の約1カ月後に市議会ホームページ上に速報版を掲載すること。

2.全国および県内の多数の議会で導入している、YouTubeによる録画中継を行うこと。


【理由】

(1)福岡市議会で可能なことは、同じ政令市である熊本市でもできることである。

①福岡市議会では、検索用データ処理のため、会議終了の約3カ月後に会議録を掲載しています。その「検索可能の会議録」とは別に、会議終了の約1カ月後(当初議会については約2か月後)に速報版を掲載しています。速報版は市議会ホームページ上で閲覧できます。
 次のような但し書きがあります。
「この速報版は、正式な会議録が作成されるまでの暫定的なものです。正式な会議録は完成後『会議録の検索と閲覧』に掲載します。また、人名や地名など一部の文字が、会議録冊子と異なる場合があります。」
この速報版は、検索ができないだけで、市民は委員会と本会議での審議内容を文字で確認できます。

②熊本市議会からは、請願に対して「採択」「不採択」「継続審査」という議会の決定事項のみ郵送で通知され、請願者は「審議内容や経過」については知らされません。
2月に議会事務局を訪問し、窓口で12月議会における請願についての審議の部分の議事録の提供を求めたところ、「正式な議事録ができるまで見せられない」と説明されました。

これに対し、「自分たちの請願がどのように審議されたのかを知ることができないなんておかしい」「自治基本条例で求められている『市政に関する情報は市民との共有財産』で『積極的かつ迅速な提供に努める』ということに反している」と強く抗議しました。
その後しばらくしてから、担当者が対応してくれましたが、議事録原稿の該当部分が閲覧できただけで、「正式な議事録ではなく、あくまで校正段階の原稿であるため、コピーは渡せない」という返事でした。

議事録原稿を書き写すこともできなかったため、私たちは12月議会における委員会の審議内容と決定事項を正確に根拠として盛り込むことができないままに、2月議会の請願書を作成し、提出することになりました。このことは、憲法で規定されている「請願権」の保障を損なう熊本市議会の現状といえます。

さらに熊本市の最高法規性を持つ条例である自治基本条例第25条(情報共有)には、「市長等及び市議会は、市政に関する情報が市民との共有財産であることを認識し、これを市民に開示するとともに、積極的かつ迅速な提供に努めます」と明記されています。

25条の趣旨に従い、請願者だけでなく市民に対して、市議会は「積極的かつ迅速」に情報を提供すべきだと考えます。


③福岡市議会については、「西日本新聞」(2017年06月20日)で以下のように報道されています。

https://www.nishinippon.co.jp/feature/local_councilor/article/336797/


福岡市議会の議会改革調査特別委員会(打越基安委員長)が6月19日開かれ、改革の「本丸」である議会基本条例について本格的な協議に着手した。政務活動費不正など全国的に地方議会に厳しい目が向けられる中、特別委は全会派一致の原則の下に一歩ずつ前進してきたものの、最新の議会改革度ランキングで福岡市は20政令市中、15位。改革のシンボルとなる議会基本条例を巡っては各会派間で温度差もあり、議論の行方が注目される。

 特別委は2015年9月、小畠久弥議長が主導し、公開性の向上や住民意見の反映などを付託事項として発足した。これまでに、請願審査時に紹介議員が趣旨説明をしたり、他の議員との間で質疑をしたりできるようにするなど、一定の具体的成果を出してきた=以下参照。

 福岡市議会改革の決定事項
A 常任委員会の議案の請願の採択を傍聴者に公開(2015年12月定例会から実施)
B 請願審査時、紹介議員に対して他の議員が質疑をできるようにする(2016年9月以降に受理した請願で実施)

2016年5月まで委員長を務めた川上晋平市議(自民)は「市民にオープンで分かりやすい『見える議会』を目指している。市議選の投票率向上にもつなげたい」と話す。

 一方、早稲田大マニフェスト研究所が今月公開した2016年度の議会改革度ランキングでは、福岡市は前年度から順位を一つ下げた。ランキングは議会が果たすべき役割として三つの柱を挙げているが、20政令市中、「情報共有」9位、「住民参加」17位、「機能強化」18位と低い。巻き返しには福岡、仙台、大阪、熊本を除く16政令市が既に制定済みの議会基本条例がカギになる。

④熊本市は20政令市中、「情報共有」については14位というランキングです。
福岡市では「会議録の速報版」だけでなく「本会議、条例予算決算委員会総会のYouTubeによる録画映像公開」を行っていることが評価されたものと思われます。福岡市議会改革委員会では、2015年から付託事項(1)の「議会改革に関する調査」を、2017年1月からは付託事項(2)の議会基本条例に関する調査を行い、福岡市議会は議会基本条例に関する調査のため、識者による参考人として2017年12月1日に金井利之教授(東京大学)を、2018年1月15日に廣瀬克哉教授(法政大学副学長・行政学)を招致しました。

熊本市議会は、議会が果たすべき役割の3つの柱の一つである「情報共有」においても、議会基本条例制定と同じく「政令指定都市のラストランナー」になりつつあります。
同じ政令市の福岡市でできていることが、「市議会は、市政に関する情報が市民との共有財産であることを認識し、これを市民に開示するとともに、積極的かつ迅速な提供に努めます」と自治基本条例の中で定めている熊本市で「できない」という主張はできないと思います。継続審査で先送りにするのではなく、直ちに「速報版の作成と公開」を決定していただきたいと思います。
議会で決定することが大事で、後はその議決に基づいて具体的な実施のために考えていくのが議会事務局の役割です。執行のための予算も必要となると思いますが、情報共有のためですから、予算として計上をお願いします。




(2) YouTubeによる録画中継は、全国および県内の多数の議会で導入しているので、熊本市でも可能である。

①熊本市議会のインターネット中継を見るためには、基本的にMicrosoft社のWindows Media Player(無償)が必要であり、パソコンでしか議会映像を再生できません。iPhoneなどのスマートフォンやタブレットなどの端末では、熊本市議会の「生中継」も「録画中継」も見ることができません。

②福岡市を初めとする全国の自治体では、「開かれた議会を目指し、積極的な情報公開を推進するため」に、パソコン、タブレット、スマートフォンなど、どのようなハード(端末)を使っていても誰でも閲覧できるように、YouTubeによる録画中継で配信しています。
例えば、平成29年度6月会議より導入した宮城県柴田町議会では、「町民に開かれた議会を目指し、積極的な情報公開を推進するため、YouTube(ユーチューブ)を活用して本会議の様子をインターネット上で配信します」とその導入の意図を説明しています。

以下は、YouTubeによる議会録画中継を実施している自治体例です。(  )は実施開始年

A) 常任委員会まで公開
東京都、小樽市、東大阪市、大阪市、泉大津市、泉南市、松原市
京都市(2013年)、宇治市、八代市など

B)本会議と特別委員会まで公開
福岡市、北九州市など

C)本会議を公開
広島市(2013年)、滋賀県守山市、上天草市、水俣市など

③ホームビデオカメラやUSBカメラ、スマートフォン等で撮影・録画ができ、撮影されたデジタル録画は簡単に分割・編集できます。

以下は、YouTubeの導入をした議会事務局担当者の声です。

○京都府宇治市議会(2015年)議会事務局担当者

http://www.kip.co.jp/cases/2015031100016/

「今回のUSTREAMやYouTubeを使った本会議や常任委員会の様子を配信するに当たりましては、従来契約していた録画配信専用サービスから切替え、生中継と録画配信の2本立てとなりました。これにより担当職員の負担は増えたものの、市民の皆様に日頃使われているインターネットで、簡単に各議員が繰り広げる白熱した質問の様子をリアルタイムでご覧いただけます。
まずは多くの皆様にアクセスしていただければとお待ちしています。
 配信開始に当たりましては、インターネットはもちろん、USTREAMやYouTube活用のノウハウが必要であり、今回それらのノウハウとサービス提供の実績を持つ業者から支援を受けることで、調達から配信開始までわずか1か月という短期間で準備が整えられました。
 また費用面では、インターネットの無償サービスを活用することで、配信のための毎年の経常費用が無くなり、市議会運営にも大きなメリットをもたらすものとなっています。今後はさらに配信の機会を増やし、市民の皆様と一体となった議会運営を目指していければと考えています。」
 



○滋賀県守山市議会(2012年)議会事務局担当者

http://www.kip.co.jp/cases/2013100800010/

「守山市議会では、議会改革を推進するため、数多くの項目について検討を重ねています。
本会議のインターネット中継もその一つで、他の議会と同様に映像配信サーバシステムの導入か、今回のUSTREAM および YouTube を利用するか、議会内で多くの議論がありました。
事務担当者としては、要望した条件(利用しやすさ、安価、拡張性)を満たす後者の方法を勧めましたが、広告や意見の書き込みなどいくつかの課題が見つかりました。
それらの課題も一つひとつ、経験を活かした動画配信支援サービスを利用することで解決でき、最終的に USTREAM および YouTube を利用する方法を選択したものです。
実際に、ネット中継を利用してみて、他の議会が利用する映像配信サーバシステムと何ら遜色なく、今後の幅広い利用方法が考えられる、この方法を採用できて良かったと考えています。

★議会中継サービスの構築に当たり、要望したポイント
  1) 市民、利用者がインターネットを使いストレスなく、簡単に視聴できること。
  2) 議会中継サービス実施に当たり、準備は短期間で、且つコストがからない仕組み。
  3) 将来、本会議での利用だけでなく、広く利用できる拡張性があること。」


紹介した宇治市議会、守谷市議会の議会事務局担当者の声からも「YouTubeによる議会録画」には莫大な費用は発生しないことが分かります。導入している他都市と同様に、YouTubeを活用した議会の様子をインターネット上で配信されることを求めます。


以上、請願いたします。

平成30年6月4日
紹介議員 緒方 夕佳(印鑑省略)

請願者代表
 熊本市自治基本条例をより良くする会
  会長 (個人名省略)
  事務局長 (個人名省略)

熊本市議会議長 くつき信哉 様             


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紹介議員を務める請願2つ目【一部採択】

6月議会で紹介議員を務める3つの請願のうちの2つ目は、

『熊本市議会の請願について、内容が採択できる項目については、「一部採択」を取り入れることを求める』
ものです。

6月19日(火)午前10時台に質疑と賛成討論をします!!
ぜひ傍聴にいらしてください。
お子さんがいる方はお子さん連れで是非。

以下、全文です。
--------
「町村議会の運営に関する基準」126「請願の内容が数項目にわたる場合で、内容が採択できる項目については、その項目をとりあげて、一部採択として採決することができる」に基づき、熊本市議会の請願について「一部採択」を取り入れることを求める請願書

【主旨】
1.「町村議会の運営に関する基準」126に、「請願の内容が数項目にわたる場合で、内容が採択できる項目については、その項目をとりあげて、一部採択として採決することができる」と明記されていることを確認すること。

2.全国の地方議会において、「町村議会の運営に関する基準」126に基づいて、請願項目の「一部採択」を採用していることを確認すること。

3.市民の請願項目を市政に反映させるために、全国の地方議会と同様に、熊本市議会において「一部採択」を採用すること。

【理由】
(1) 地方議会の実務的な指針「町村議会の運営に関する基準」126に、「請願の内容が数項目にわたる場合で、内容が採択できる項目については、その項目を とりあげて、一部採択として採決することができる」と明記されている。

以下は、平成 27 年 10 月に改正された全国町村議会議長会「町村議会の運営に関する基準」の「まえがき」である。

「地方の時代の確立が望まれる今日,地方行政の多様化,専門化と相まって,議会の責務 と役割は一層重いものとなっており,議会活動の充実と効率化が強く求められている。
議会活動の充実と効率化を一層図るためには,適正かつ円滑な議会運営が行われることが必要である。
もとより,それぞれの町村議会においては,地方自治法,会議規則,委員会条例等に基づいて,よりよい議会運営に努めているところであり,また,全国町村議会議長会においても,全国の町村議会の参考に供するため,昭和 31 年に「標準町村議会会議規則」及び「標準町村議会委員会条例」を作成したところであるが,更に,より実務的な指針を求める声が強かった。
そこで,本会では,昭和 58 年7月以来,全国各ブロックから選出された都道府県町村議会議長会事務局長で構成する小委員会を設け,鋭意その「町村議会の運営に関する基準」について審議,検討してきたが,今般成案を得,全国都道府県町村議会議長会会長及び事務局長の了解のもとに,ここに上梓することとした次第である。
その後,昭和 61 年 12 月に「標準」町村議会会議規則及び同委員会条例を全面改正したのに伴い,関係する部分の見直しを行ったのをはじめ,地方自治法の改正等を踏まえ,所要の改正を行ったところである。
今後この資料が,町村議会の一層民主的かつ効率的な運営に寄与できれば幸いである。」

参照)全国町村議会議長会 議会関係規則等
https://www.nactva.gr.jp/html/research/rules.html

(2) 「町村議会の運営に関する基準」126に基づいて、全国の各地の地方議会で「一部採択」が採用されている。
  北海道北広島市、岩手県金ケ崎町、山形県村山市、福島県会津若松市、宮城県名取市、茨城県水戸市、阿見町、千葉県館山市、白井市、酒々井町、東京都稲城市、国立市、神奈川県横須賀市、秦野市、埼玉県北本市、群馬県前橋市、沼田市、大泉町、静岡県湖西市、袋井市、富士見町、岐阜県多治見市、愛知県岩倉市、犬山市、刈谷市、三重県桑名市、大台町、茨城県守谷市、広島県三原市、島根県浜田市、愛媛県松山市、四国中央市、鳥栖市、美里町、鹿児島県日置市等
 ○守谷市議会では、「請願・陳情の案内」の中で、以下のように説明している。
  5 議決後の取り扱い
(1) 守谷市議会の請願等の議決結果は、次の採択・不採択・一部採択の3通りとなります。
① 採択‥‥・内容や趣旨が妥当であり,かつ実現の可能性があるもの
② 不採択‥‥・内容はともかくとして,実現が困難なもの
③ 一部採択‥‥・内容が数項目にわたり,一部に賛成できる場合とできない場合があるとき,項目別に採決を行い,一部を内容や趣旨が妥当であり,かつ実現の可能性があるとして採択とし,一部を不採択とするもの

(4) 議決後の処理
① 採択したもの
市の執行機関の事務に関するものは,要望の実現や解決を図るよう市長等当該執行機関あてに請願書等を送付します。また,国や県などの外部機関に意見書の送付を求めるものについては,議員の提案により意見書を議決し,議会として外部機関に意見書を送付します。
② 一部採択したもの
採択とされた部分について,要望の実現や解決を図るよう市長等当該執行機関あてに請願書等を送付します。

3.熊本市議会において「一部採択」を採用することは、自治基本条例に規定されている「市議会の役割」を果たし、「市民の権利」を保障することである。

自治基本条例第7条「市議会の役割」では、第2項で「広範な市民の意見の聴取及び集約に努めること」を明記している。
道条例第5条「市民の権利」では、第2項で「市政・まちづくりに参画し、意見を表明し、又は提案する権利」を有することを明記している。
請願は、市民が市政等に関する意見、要望、政策等を市議会に対して提案する制度である。市民の意見が込められた請願項目を市政に反映させるために、全国の地方議会と同様に、熊本市議会において「一部採択」の採用を望む。


   以上、請願いたします。

平成30年6月4日

紹介議員  緒方 夕佳(印鑑省略)

請願者代表
 熊本市自治基本条例をより良くする会
  会長 (個人名省略)
  事務局長 (個人名省略)

熊本市議会議長 くつき信哉 様 


  1. 2018/06/15(金) 12:48:57|
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