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白日の下で  緒方ゆうか Official Blog Site

イエメンより帰国し念願の日本ライフを楽しんでいます 読んだ事、考えた事などアップしますのであなたの考えも聞かせて下さい。 国連開発計画イエメン事務所で勤務中に書きはじめ、帰国して医学部受験勉強、2015年5月1日からは熊本市議会議員の悲喜交々を綴り中

最後の「私にしかできない一般質問」

議員になる前は全く疑問に思っていなかった、4年という任期。

早すぎる。そして、4年の度に選挙のために数百万単位のお金がかかる。供託金(立候補の時に法務局に預け、一定数の得票があると選挙後に戻ってくるお金)も政令市の市議で50万円、市長選などは240万円もする。どう考えても広く市民に開かれた選挙制度ではないと思う。現在の、社会を反映していない議員構成を見ても一目瞭然。

先の議会運営委員会にて、私の任期、最後の一般質問は2018年12月17日(火)午後2時〜と決まった。

議会事務局の調査拒否などが起きて、想定外の対応が増えているけど、一般質問は頑張る。

以前、他の自治体の、既に子供が成人している議員さんが一般質問を聞いてくれた。
感想は「ものすごく具体的で、子育ての終わった私にはできない質問だった。だから、あなたは熊本市議会に必要な人なのよ。」と。とても嬉しく、ありがたく、納得のいく言葉。

議会には、様々な立場の当事者が必要。

現代の世の中で子育てをしている、女性である
様々な国や人々のあり方を見聞き、体験してきた
千年先を見据えて、今した方がいい事
世界を見渡して、今、熊本市でした方がいい事

このような視点で、子育て世代、女性たちの声を最大限に代弁できるような質問にしたい。

「こんな質問してほしい」という内容があれば、遠慮なくメールなどください(^^)

感謝&Have a nice day!

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  1. 2018/11/13(火) 11:08:58|
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日本自治学会第18回総会・研究会

地方自治に見識のある研究者や報道機関の方々などがメンバーである「日本自治学会」の第18回総会・研究会が今年は熊本市での開催だった。なんとそこでの報告者の一人として登壇させていただく事になり、緊張の中当日を迎えてしまった。もっと、もっと準備していれば緊張していてももっとなめらかに話せたと思うが、今後の教訓としよう。でも、私は緊張していても平常心に見えるようなので、それは良かった。

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江藤俊昭氏 山梨学院大学法学部教授

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伊藤洋典氏 熊本大学大学院人文社会科学研究部教授

伊藤先生は熊本市の政治倫理審査会の会長。この日、伊藤先生が政治倫理審査会の審査員になったいきさつを初めて聞いて面白かった。伊藤先生の専門は政治思想史だけれども、以前、政治倫理審査会の審査員だった別の先生に「この審査会は開店休業だから」と言われて誘われたのがきっかけだったそう。時が過ぎ、やがて年長の方が審査員を辞めることになり、伊藤先生が会長になったそう。そして議員の不当要求や北口議員の件などを審査するなど(想定外に?)活動は活発になり、伊藤先生も地方自治について随分勉強をする事になったのだそう。熊本市や山鹿市など身近な自治体の例をとって話をされたので面白かった。


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立石隆教氏 五島列島にある人口2457人(2018年11月5日現在)の小値賀町の町議会議長

立石議長は2期8年の間議長を務め、その間、住民のための議会のあり方にしていくため、様々な改革を進めてきた方。少子化対策を議論しているのに当事者がいない。子育て中の当事者に議員になってもらいたい。市の職員などの意見も聞いたところ、18万円の報酬では議員にはなれない。お給料がきちんと上がっていく市の職員の方が良いという意見等があったそう。そこで、なり手不足の解決策として18万円の議員報酬を50歳以下の議員には30万円にするという案を提案し、皆の同意を得た。それが前回の選挙の直前の事だった。それなのに、このたびその条例を廃止することになってしまった。そのいきさつも語っておられた。住民の中に賛成するものは多かったが、1部の強硬に反対する方々が議員らに働きかけ、その議員らの気持ちが一変してしまったという。立石議長は、報酬を上げる改正は前回の選挙の直前だったためそれを利用する候補者は出てこなかったが、次の議会にこそその効果が見られるかもしれないからもう少し様子をみようと言ったが、反対多数で反対されてしまったそう。

私も最近、世の中に優秀な方が多いのに、なぜ議員になってくれないのだろう?と考える事が多い。やはり、当選したとしても4年後には仕事がないかもしれない、しかも選挙には多くの費用がかかる。このような仕事に踏み出そうという優秀な方が少ないのだと思う。子供などがいればなおさらだと思う。私も議員になる前は、4年間という議員の任期について特に疑問に思った事はなかった。ただ実際になってみると、4年間はとても短い。そのたびに候補者にも自治体(=有権者)にもお金のかかる選挙。任期を参議院と合わせて、6年にしてみてもいいのではないかと思う。もちろん任期の事だけでは、例えば妊娠中の方などはやはり立候補しづらい環境は変わらない。比例代表制であれば、本人が絶対に動き回らなければならない必要性は下がるので、より多様な方が当選しやすい。北欧などでは地方から国会まで比例代表制の国があるそうだ。このように私たちは、選挙制度も考えていく必要がある。

最後の一言の中で、フランスで政党の候補者を男女同数にしなければならないという法律(パリテ法)ができた背景を引き合いに出した。パリテ法ができた背景には民主主義とは何か?を問い直した事があるそう。今の日本の、熊本の、各自治体の議会は市民社会を十分に反映できているだろうか?熊本県議会、48議席中、男性45人女性3人、熊本市議会48議席中、男性42人(うち1人在任中に死去)、女性6人。出産・育児、介護、様々な障害、性的多様性、病とともに生きる、等など、人として生きる上でこのような体験をしている多様な方がいる議会であってほしい。そうすれば、例えば、保育園に入れないなどという事態は起きないし、バリアフリーはもっともっと進む。そして、今、議会にはどなたでも議員になれるような環境が整っていないこと、整えていく必要があることを市民の皆さんと共通認識として持てることを切に願う。

小値賀町の立石議長には、「議長になって議会改革を進めてください。」という激励の言葉をいただいた。とても刺激になった学会だった。

  1. 2018/11/04(日) 13:23:59|
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九州で原発事故が起きたら→江原会総会

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午前中は安定ヨウ素剤の勉強会に参加した。
安定ヨウ素剤の勉強会の講師は鹿児島の医師青山浩一氏、薬剤師井ノ上利恵氏のお二人。
ヨウ素は甲状腺にたまりやすいこと、だから放射性ヨウ素は甲状腺にたまりやすく、子供は特に甲状腺癌を発症しやすいこと。それでも、甲状腺にたっぷりヨウ素が足りている状態であれば、放射性ヨウ素は甲状腺に留まりにくい状態になるので、原発事故のことを察知したら速やかに安定ヨウ素剤を服用しつつ、可能なかぎり遠くに、原発の風上方向に逃げましょう。しかし、最も良いのは原子力発電所をなくしていきましょう。とのメッセージ。

講話の中で紹介された、以下のリンクが原子力規制委員会の放射性物質の測定値がわかるホームページ。やはり、まだ福島県がダントツに高い。国連の特別報告官が、女性や子供を福島県に帰還させないように、と大々的に言ったのには根拠がある。http://radioactivity.nsr.go.jp/ja/list/195/list-1.html

勉強会の場所が広木のさくらんぼ保育園だったから、週末だけど娘連れで心置きなく参加できた。会場がさくらんぼ保育園だと娘も楽しく過ごせるから、参加しやすい。この日はお天気も良かったから娘は園庭で遊んだりして楽しく過ごした。学習会が終わった後、娘とたくさん遊んだ。一本歯の下駄を履いて競争したり、おまままごとしたりして過ごしたから大満足かと思いきや、疲れて機嫌が悪くなったのか、帰りが超絶ぐずぐず、私を力づくで押したりひっぱったり、泣き叫ぶで大変だった。やまなみこども園でも園児たちが思いつくままに園庭に穴を掘ったり水で遊んだりしているけど、さくらんぼ保育園の子たちもどうしてなかなか。ちょうどこの日は保護者の方々がバーベキューをしていて、一緒に来ている子供たちが築山にせっせと水を運んで流し、水を運んで流し、を繰り返しびしょびしょ、どろどろ。ここの子たちも思いっきり遊べて幸せそう!

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先に書いたように、娘と遊んで疲れてしまったが、夕方は一年に一度の江原会。疲れ気味の感じで行ったものの、楽しかった。歴史の長い江原会。参加者は約800人程だということだった。のど飴の件などをきっかけに応援メッセージを下さった先輩方と実際にお会いできて嬉しかった。恒例の例大祭の踊り、げんこつ、最後は「キャラ」(漢字不明)というお名前の今年の卒業生による万歳三唱で締めだった。同窓生に熊本県議会議員の西聖一氏、濱田大造氏がいるが、お二人とも私と顔を合わせた時「挨拶しよると?」とハッパをかけてくれた。のんびりしているように見えたのかな??

  1. 2018/11/03(土) 23:42:47|
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のど飴の件に関する疑問・批判に答える動画

https://www.youtube.com/playlist?list=PLcROrrEsM3q4ugsJ7-K0rsv7wQzNs3dOp

皆で作った動画が完成!
「のど飴を口に質疑をした」以上の情報が届いていない方々が抱いた疑問や批判に答える内容なので、「あの日本当は何が起きていたのか。」「何で『のど飴』が大きな事態になったのか。」「私があの時何をしていたのか。」という真相に関する内容はさらっと触れている程度になったけど、素敵な動画ができて感無量(T T)。力を合わせるってこういうことなんだな。

たくさんの方、特に私と直接会ったことのない方々や知人だけどまだ私が直接話をできてない方々に届きますように。

感謝。

  1. 2018/11/01(木) 07:21:34|
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金曜日

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今日は熊本大学で政治を学ぶ講義の中で、少しお話をさせてもらった。皆さん礼儀正しく静か〜に聞いてくれたけど、時間がいっぱい、いっぱいで質問などがないか聞く事ができなかった。事前にその講義担当の先生から、人数の多いクラスだから質問をする人はいないと思う、という事だったので、時間があったとしても聞く人はいなかったかもしれないけど。最後に、私の他にも様々な考えや立場の議員を呼んで話してもらうと、予告されており、面白そうだと思った。

若い人達に話ができる機会はとても貴重で嬉しい。
それぞれが何かを受け取ってくれていたら嬉しい。

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私のインタビュー記事が「週刊金曜日」という政治雑誌に掲載された。インタビューを受ける前に読んだ事が無かったので、どんな雑誌か調べたところ、購読料を払って読む硬派な政治誌だ、という印象を抱いた。インタビュー掲載誌が届いたので見てみたらアベ批判満載の立場のはっきりした政治誌だった笑 「市民の声を丁寧に聞く開かれた熊本市議会に」という素敵なタイトルに感謝。

  1. 2018/10/26(金) 23:07:49|
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高知県 ポレール通信

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「ポレール通信」という高知県で男女共同参画に取り組む方々のニュースレターに載せて頂いた。なかなか男女共同参画が進まない日本でも、色々なところで活動してらっしゃる方々がいるんだな。こういう方々のおかげで、何とか少しずつでも進んでいるのかな。

それにしても熊本で男女共同参画に熱心に取り組んできた方々は80歳台の方々もおり、何とか私やさらに若い世代にも広げたいな。

  1. 2018/10/24(水) 22:36:30|
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世界の女性議員の急増の謎に迫る!

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今日は、福岡市であった、女性議員を増やすために企画された講演会に参加した。題して「世界の女性議員急増の謎に迫る」。参加者、何と181人!さすが福岡だなぁ、と感心してしまった。まずは主催の「地域で男女共同参画を!拡げようネットワーク」実行委員会(参加ネット)のメンバーさん達によるショートコント。日本の現状が分かりやすく、面白く基礎知識として提供された。

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次にお茶の水大学准教授の申きよん氏による講話。
特に、申氏と三浦まり教授が共同で作成した動画に感動して、力をもらった。複数の女性議員らにインタビューをし、議員とはどんな仕事か、議員の仕事の魅力は、ロールモデルがいた・いるかどうかという質問への答えをまとめてある。

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次は、西南学院大学講師の王貞月氏による台湾についての報告。台湾の女性議員比率は約4割で、今やアジア1位。熊本市の姉妹都市、高雄市の市議会議員団も以前熊本に訪れた事があるが、熊本市議より人数も多く、女性が多いだけでなく、全体的に年齢も若かった。ある女性議員の赤ちゃんを連れて議会に行くという行動を受け、議会棟内に託児所ができた事、憲法で議員の女性枠を謳ってある事、国民、特に若者の政治参加がある事、そして一定の割合を女性に割り当てるクオータ制など、日本が見習いたい内容が目白押しだった。

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講演会が終わってから主催者と講演者の集まりに参加させて頂いた。そこでも、皆さんのエネルギーから力を頂いた。来年の福岡市の統一選にて女性議員を増やすぞ、という意気込みがとても強い。福岡では、今年、女性のための政治スクールが開かれた。17名ほどの参加があり、そこから相当数が立候補するそう。来年が楽しみ。熊本市でも似たような取り組みができるといいな。まずは、私は2期目の関門突破を考える時。

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興味はあるけど、参加できなかった方のために録画をしてきました!見たい方は個別にご連絡ください(^^)

  1. 2018/10/20(土) 23:15:56|
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